赤谷山



<宍粟50の山、赤谷山1216.4m、戸倉峠コースにて>
2011年2月5日(少し暖かい日)
メンバー、こうちゃんとmiyo

今年は寒波が厳しくて、私達冬眠してましたが、節分過ぎたら少し春の気配で冬眠から目覚め活動開始!
雪山登山となるとなぜか、赤谷の頭こと「赤谷山」に行って見たくなるのです。
氷ノ山と迷ったのですが、目的の新戸倉トンネルからはルートが長いので、ナマケテいる体にはきつい!
と、思ったのですが、結果的に赤谷山もきつかった。

朝6時半に自宅出て、山崎IC下車したら大渋滞!自然渋滞と言えR29がなかなか動かない!
新戸倉トンネル駐車場着いたのは10時前でした。
急いで支度し、まずバナナ食べて気合を入れて10時15分出発。




新トンネル横の除雪の山にのぼり旧国道を進む。道と土手の区別が無い程の積雪です。



数日前か、1人のスキーの後が在るだけで、誰も足跡が無い。
最初のカーブから斜面をショートカットして登る。2匹の鹿が迎えてくれた。
歩き始めてもう暑くなり上着を脱いだ。 しばらく新雪を進むと旧戸倉トンネル横の林道を進む。
所々雪崩の様に大きな雪の固まりが崩れ落ちている。雪崩に逢わない様に上を気にしながら歩いた。
1時間程で戸倉峠に着く。氷ノ山方向の道は、雪の重さ?か大きい杉の木が倒れ道を塞いでいた。




峠の南急斜面を登り始めます。かなり急なので安全な斜面を選び登るのですが、
登っても表層雪崩の様にズレ落ち苦戦。斜めにジグザグ何とかクリア。
最初の斜面荒らしたのは私たちです。すみません!

激登りすぎたら緩やかな自然林歩きでホッとした。いつ来てもこの斜面はきついな〜!
色んな動物の小さな足跡が在るが、熊はまだ冬眠のはず!ゆっくりお休み下さい!
南に進んだ尾根から西にルート変わり進む。




きれいな新雪と大きなブナの木に感動しながら進んでいると、突然こうちゃんが消えた!
大きな雪のくぼみに腰までハマッテいて、もがいている!やっと脱出したが再び沈没!繰り返すこと4回。




笑いが止まらないよ〜〜!とmiyo。
きっと熊笹場の落とし穴だったのでしょう!熊が寝ていたらどうするねん!!
この先はきれいな新雪避けて、ブナの森の中を進んだ。いつ見てもブナは癒されるな〜!




所々杉の葉が雪の重みで垂れ下がっている雪を、パン食い競争状態で雪に顔突っ込んで食べながら進んだ。 段々シャリバテ、雪が美味しい!




大きく南の尾根に進み再び急上り、もう山頂が近い!と頑張る。
1時、赤谷山到着1216.4m。誰も居ない山頂。



鹿の壷足だけで、足跡も無くてきれいな山頂です。
風が当たらない方向にスコップで2人用ベンチを作って昼食。




(穴に又ハマッテいる訳ではありませんよ!)
雪の絶景でおにぎりがご馳走です。
アルコールストーブでお湯を沸かし暖かいラーメンで体が温まった。
雪遊び兼ねて1時間20分も山頂に居た。
2時20分下山開始。しんどかった上りもスノーシューで小すべり状態で下るの結構早い。
3時20分、戸倉峠から上りは2時間掛かったのが、下りは尻シェード兼ねて1時間で峠まで着いた。
後は林道歩き。4時、国道駐車場到着。結構足に疲れが来ている。
疲れ癒しに井沢の里温泉に向かった。


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