ダルガ峰〜舟木山まで縦走



<ダルガ峰(ダルガなる)〜駒の尾山〜鍋ヶ谷山〜舟木山までピストン縦走>
2009・7・5
ダルガ峰登山口は若杉原生林登山の時見つけていた。 R373の「道の駅あわくランド」の前の民家の間から北にダルガ峰林道続いていますが、 結構クネクネに距離が長くて時間がかるので、
道の駅R373〜大茅スキー場〜ダルガ峰林道入った方が道も良くて早く着きます。




登山口付近は広く開けた高原で、中国自然道になっている。路肩に駐車スペース有ります。
大坂の男性1人が到着し「ここが登山口ですね?」とパン食べながら仕度していた。
9時35分出発。歩き出してすぐに非難小屋あった。 見晴らしいい広い道の高原を真直ぐ緩やかに登ると、 頂点から自然林になって南に森を歩く。
山頂手前にまぎらわしい登山道の道標あるが、山頂方向目指す。
9時55分ダルガ峰(ダルガなる)山頂1163m到着。



山頂と言うより道中の感じ。 汗が出る前に20分で着いてしまったなー!あっけないのでそのまま先に進む。
さっきとは山の姿がえらい違いで滑りやすく急で慎重に下る。
植林に入り山の急斜面の中腹を進む。 災害で倒れた杉の根っこが沢山転がっていた。
植林を抜け「大海里谷」に着く。笹混じりの視界があり正面に駒の尾山が見える。
ちくさ高原からの分岐過ぎると丸太階段が続き一気に汗が噴き出す。 背丈以上のチシマ笹やブナの木が増えた。ささが広く伐採され分岐に着く。
右にコース取り、コンクリートの避雷針が立った非難小屋過ぎ、笹道を真直ぐ登り、
10時55分駒の尾山1280.7m到着。



広く開けた視界がいい山頂です。ちくさ高原スキー場付近が望める。
大坂吹田からの60代のご夫婦が高さ10m位の無線アンテナ張っている。



少し風が強くてバランスとるの大変そう。セッティング完了してスイッチ入れると、 色んな場所から無線が聞こえる。ご主人はとても嬉しそうな顔。
私達には無線の声が宇宙人の様な声にしか聞えない。(笑)
ダルガ峰林道の駒の尾登山口から機材持って登ったようですが、
「登山は嫌いだが、無線場所選ぶと結局登山する結果になるのや〜!」と、 「これでも今日は簡単な機材やで!」と言う。 いつもならおお掛かりの機材を持って、ご夫婦で山に無線に出かけているらしい。
無線に憧れあったのか、興味深く真剣に聴くこうちゃん。
無線に時間引き込まれ、私達の今日の本業を忘れそうなので、 ご夫婦と別れ、縦走に向って11時再出発。
再び分岐に戻り、東に後山方向コースに進む。結構アップダウンあり汗だく。
こっちからのコースが人気なのか沢山の人とすれ違う。時より霧が多く流れて来る。
11時25分、鍋ヶ谷山1253m到着、



と言っても、山頂の標識が無かったら、す通りしてしまう程の感動の無い山頂です。
山頂表示の木が折れるか、倒れたら、多分山頂地点が分らないだろうなー?
写真撮って更に先に進んだ。
霧の為湿気が多く蒸暑い。良く踏まれて湿っているので滑りやすく注意です。
笹の中からガサガサ音がし、ネマガリタケ(スズコ)採っている男性が出てきた。 「ほんの少ししかないわぁー」と笑って下って行った。
登りが続きキャンプ場からの分岐過ぎて、 11時45分、舟木山1334m到着。



鍋ヶ谷山程では無いが、 わずかに膨らんだ道の側に山頂標識。視界も無い。
狭い通路に1組の7人ファミリーグループが横1列になって昼食していた。
山頂は満員御礼!写真だけ撮らせてもらって、私達は少し戻って明るい場所で昼食。
丁度12時だが、30分頑張って後山まで行こうか?後山は単独に一度行っているしなぁ! 空が怪しいので止めとこうか?と思案する。
今年の梅雨は手強く、ここ最近昼から雷と豪雨が多い。昨日も2時ごろ豪雨だった。
後山から帰る総時間を計算すると3時間位、 無理せず安全を選び元のコースで引き返す事に選択。
帰りはダルガ峰山頂への急登りがとてもきつい。朝まぎわらしい道標へ進んで見た。 ダルガ峰の山頂を巻いて作業道があり、帰る方向に進むも草で余り利用されて無い様子。
草原のコースに合流するが少し遠回りです。
2時駐車場所到着。結局天気もちました。4座縦走したがそんなにハードで無かった。
帰り大茅方向のダルガ峰林道途中、



滝の様に山水が流れ落ちている場所で、 汗を拭いてすっきり!
この後どこの温泉目指そうかなぁー!

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