シャクナゲの堂満岳



<堂満岳周辺はシャクナゲとイワカガミが満開!>
2011年5月20日(暑い日)

比良山系の「蓬莱山」と「武奈ヶ岳」の間の「堂満岳」に、シャクナゲが沢山あると最近知ったのでした。
今年は山の花も時期が遅れているので、皆さんのHPを参考に情報を調べたら、
堂満岳は咲いている事が分かって、是非見たくて朝早く高速混まない内向かった。

名神京都東から湖西道路終点T字を左折し比良川の橋渡った場所に数箇所の登山ルート、
「イン谷口」分岐と、数箇所の駐車場がある。



懐かしいな〜!ここは10数年前に「武奈ヶ岳」登山した場所です。

周遊したいのでイン谷口に駐車した。
支度して8時出発。舗装道路を進むと立派なトイレと駐車場がある。
周りが緑の公園風で昔よりきれいになっているなー。
砂防ダム2ヶ所過ぎた雑草の中に、鮮やかに咲いている「キイレンゲツツジ」



最初はヒカゲツツジかな?と思い良く見たら、なんか違うし、黄色いツツジは珍しい!
どっちにしても、初っ端からインパクトある花に合えてルンルンの2人。
舗装から小石の道に変わり、「大山口」から2ルート別れ、
昔登ったのは左の凄いガレ場登り「青ダレ」ルートだった。
今回右「カモシカ台」ルートに進んだ。




壊れかかった橋渡り、自然林をジグザグ標高あげていく。
岩が多い地形ですが、ガレ場が少なく歩きやすい。
登り続きで、今日も蒸し暑くて汗が止まらない。




鮮やかな「ヤマツツジ」が新緑をバックにとてもきれいです。
段々「イワカガミ」が増えてきた。



とてもかわいい「イワカガミ」に癒されていたら、



進むことに「シャクナゲ」が増えてきた。
丁度いいタイミングに満開を迎えている。
ドンドン進むことに両サイドの斜面にシャクナゲが多い。
「春の山はいいね〜!」と「綺麗!きれい!」連発でニヤケっぱなしのmiyo。




花より団子のこうちゃんもシャクナゲを見つめて「ほー!きれいや〜ん!」
山が変わり、雑木林抜けて砂地に変わり視界が広がり、正面にスキー場跡の尾根が見える。



急斜面で長い距離の砂地にチェーン張ったコースが合流している。
尾根を巻いて、10時、スキー場跡の広場「北比良峠」に出る。



花続きで、写真撮りながらでも予定の時間だった。
ここから沢山のコースあるが「シャクナゲ尾根」コースを辿る。
ロープーウェイ駅が錆びてお化け屋敷のようです。




ご夫婦が芝生で休憩中。挨拶して先進んだ。



さすがシャクナゲ尾根の名が付く程、道の両側にシャクナゲが続く。
こんなルートあったなんて、今まで知らなかった。
いい時期に来られて満足です!



おまけに「シロヤシオ」が沢山咲いている。
「Wラッキーや〜!」と大喜び!
沢山写真撮って少し下り、10時50分「金糞峠」に出た。




ここで武奈ヶ岳と堂満岳コース分岐となる。

青ダレから登って来た1人の40代男性が休憩中。堂満岳向かうと言う。
シャクナゲとシロヤシオ教えたら、「ちょっと行って見ようかな!」と言った。
会話している間に、次々に沢山の人達が登って来た。人気の山なんだな。
10分休憩して堂満岳に進む。岩雑じりの狭い尾根の登りになる。
1輪の「イワウチワ」発見!



時期が終わって葉っぱだけで、諦めていた所だったので、嬉しさ倍増!
少し進むとシャクナゲが再び現れた。
狭い尾根の横に見える、砂地のコブ斜面の山。




登り続きで小さく山が開け、11時40分、「堂満岳」山頂到着、1057m。



2組のご夫婦が居たが、1組は下りていった。
山頂は狭くて一部視界はあるが、日陰がなくて暑い。
私達も写真撮って日陰求めて、東隋道コースに下る。結構急下りで、ゆっくり下って行く。
15分下り、やっと緩やかな場所に着き、ここで昼食。




周りはすばらしい新緑です。次々に2組のご夫婦が登って行った。

12時40分下山開始。
少しのシャクナゲ咲いているが葉っぱだけのイワウチワが沢山ある。
自然林をジグザグ下り、道に水が流れ込み、ヌタ場の道が何ヶ所かある。
滑らないようゆっくり進み、「ノタノホリ」の池に着く。モリアオガエルの産卵が見られる池です。
更に下り別荘の住宅道に出た。何も考えず道路歩くと湖西線にぶつかった。
別荘地帯でルート間違えたようですが、比良駅ルートだったので、
少し登ったら桜のコバで合流して、2時25分駐車場到着。
今日はとても暑かったなー!今日の歩数27000歩でした。良く歩いたな!

  この後おなじみ「くつぎ温泉」向かった。

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