桧塚までの美しさに感動



関西100名山、桧塚1402m(明神平〜桧塚奥峰経由)
2006・11・3
昨日、鎧岳と兜岳から移動し道の駅飯高に車泊。朝5時半はまだ薄暗い。 朝はひんやりしていて、暖かいコーヒーが美味しい。朝食済ませ木屋谷川コース登山口移動。 香肌峡の蓮ダムから青田川に沿って走り、青田発電所まで行くと「道路工事通行止め」 の看板あった。この場所から登山口まで林道長いと思うな。時間が読めないので諦めて、 加杖坂トンネル越えR166に出て高見トンネル越え、東吉野大又林道終点に移動。 明神平登山口場所です。林道終点よりも随分手前に広い駐車場が出来ていた。



(数年前は林道終点近くまで行け駐車できた) すでに20台以上駐車、さすが連休。この場所のまだ手前にも広い空地に数台の駐車あり、 林道を戻り大又バス停に向うグループも大勢居た。縦走なのかも! 以前(2年前位)来た時は、友人と3人MTB林道にデポしてバス停から縦走し、 この道MTBで下った事思い出す。 仕度して8時30分出発。川に沿って舗装道路の結構きつい登り、30分位で自然道になる。 整備されていて歩きやすくなっている。3組のご夫婦を抜いて先に進む。 滝付近でも沢山のグループが休憩中。すごく人気の山なんだなー!



登山口の紅葉はまだ色が浅いが、滝過ぎると段々色が増してきて鮮やかな紅葉です。



「いいね〜!きれいね〜!」の連発。デジカメフル回転!大きく緩やかに登って行く。 山全体が紅葉に包まれ別世界!ゆったりとした優しい風が流れ、 このひと時「無」になれるとても贅沢な空間、心の選択です。 いい時期に来たなー!と大満足!さらに進むと岩混じりの地形になり、 湧き水が沢山出ている水飲み場がある。



美味しい水ご馳走になる。途中の沢の水汲んでたグループが汲み変えている。 少し登ると9時55分、今回3度目の明神平です。



昔スキー場だったらしい。1テント張ってあった。ここはテント場で人気とか。 少し休憩し明神岳方向に向う。再び登りが続く。右に薊岳コースある。きれいなブナ林が続く。 明神岩横切り明神岳で休憩。



後から来た男性も休憩。「あれ?ここが明神岳山頂ですか!」 と後で男性が気付いた。私達が居なかったら通過している所だったそうです。 男性とさらに尾根を進み、道標に従って左にブナ林を真直ぐ下る。



見渡す限りブナの木しか無い位素晴らしいブナ林が続く。 紅葉は終っても葉が落ちたブナ林も感動!歩いても歩いてもブナ林。 こんな絶景今までに登った山の「ベスト3」の中に入る位ですね! 丁度気候も良くラッキーな登山だね!今日はすごく得した気分です。 しんどい登りで人と出会っても、皆、自然とニコニコ顔になるのは不思議ですね。 これが大自然の威力なんでしょうか! 正面に見える山に向って登りになる。11時10分「桧塚奥峰」1420m。



さらに見晴らしいい稜線歩き。いい感じの風景ね!高見山が良く見える。



朝予定してた木屋谷川コース合流あり良く見える。11時25分、桧塚山頂到着1402m。



山頂は見晴らし悪くて、すぐ引き返す人が多い。 私達も写真撮って引き返し、途中の見晴らしいい岩場で昼食。



奥峰の方が標高高くて展望場所がある為人気で大勢のグループで賑やか。 後から来た3人男性グループも同じ場所で昼食。 焼酎水割りで乾杯していた。私達もビールが欲しくなった位、 すごく天気が良く日焼けしそうです。12時10分元のコースで下山開始。 まだまだ沢山の人が登って来ている。明神平から大又林道に下る途中、 大きなザックに寝袋や大きな鍋下げて、かなり重そうに登って行く男女10人位のグループや、 単独の人と出合った。 今から明神平でテント泊で、きっと今夜宴会だろうなー。楽しそうだなー。 いつかテント泊してみたいなー! 2時40分駐車場に着いた。



朝より随分車が多くて驚いた。 帰り道中の「やはた温泉」軽く入浴し移動。

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