百里ヶ岳



近畿100名山、百里ヶ岳931.3m
2004・12・3
今日は仕事が空いた。寒くなる前に近100を目指し、自宅を6時30分出発。ランクルに乗って、 名神高速尼崎〜京都東〜湖西道真野下車。R477〜途中トンネル入口を右折〜 R367、葛川梅ノ木交差点左折。 安雲川を渡り、栃木渓流センターを右見ながら北へ。生杉通過し小入谷バス停横の橋を渡り、 駐車場所を探して、ウロウロしていると、近所のおばさんが、 「登山口はこの道ですよ。うちの土地だから、この空地に車止めたらいいよ!」 「ここに止めた方が、一周廻りに便利だからね!鈴持っているかな?」と、 親切に言ってくれた。おばさんもニコニコ、静かな平和な集落です。



おばさんにお礼を言って、その場所に止めさせてもらう。 仕度を済ませ、9時10分に百里ヶ岳新登山道に入る。



9時20分、車道に飛び出す。車道は峠になっています。5〜6台の駐車スペース有。 その広場の左側に道標が有り、ここから登山口。自然林の尾根道を登り、 ここから急登りとなり、きつい。登山道を境に自然道と植林帯がきれいに分かれています。 何度も「前の山、山頂かな?」と言いながら、アップダウン繰り返し、 峠に差し掛かると、大きなブナの木と抱き合って喜ぶ、こうちゃん!



汗だくになりながら10時30分シチクレ峠。この先周回コース分岐あり。 右に進むと、目の前に百里が岳が見えてます。「もう少し!」と元気出す。急登りして、 11時、百里ヶ岳山頂到着。




きれいな山頂です。北を眺めると若狭湾が見えます。 山頂は360度のパロラマ!百里見えるから百里ヶ岳では?!なぜか溶接して開けられないポスト発見。 なぜだろう?と良くみると底に小さな取出し口。ノートらしき物が有りますが取り出せない! 意味がないポストです。 天気は良いし、風も無いので暖かく、昼寝でもしたい気分です。 昼食には早いけど、お湯を沸かしてたら、ガスが途中無くなりました。 しまった!新しいボンベ持って着てないわ〜!仕方なく、 トーチバーナーで鍋の側面をあぶったら、なんと、ステン鍋が変形してしまいました。後悔! よい子は決して真似しないで下さい!失敗談でした!。 ラーメンとおにぎりを食べ、最後に熱いコーヒーを飲んで、 二人だけの山頂を楽しんで、11時50分、周回コースで下山することにしました。 西に延びる尾根。とても気持がいい。鼻歌を歌いながら歩くこうちゃん。 この尾根は左右の展望が最高に良い。 12時25分、地蔵さんが祭られている根来坂峠に到着。



地蔵さんに挨拶を済ませ、 落ち葉のジュータンの上を気分良く歩く。「鯖街道」の看板ありました。この道が鯖街道かー! 昔の人は、若狭から京都まで、この道を鯖をかついで歩いていたのだろうなー!すごいなー!




新しい林道に2度ほど合流しながらジグザグ下って、1時10分鯖街道マラニック。



目の前に川が! 昨夜の雨で道路まで増水している。所々見えている石を目指して、ジャンプを繰り返しながら 無事渡ることが出来ました。 車の所まで後少しと思ったら、またしても増水した川が目の前に、 浅いところを踏んで無事渡り、小入谷集落に出ました。



13時25分、駐車場到着。 天気も良く、誰にも会わなかったが、最高の百里ヶ岳登山でした。 時間があるので、車で少し戻り、 生杉集落から林道を走らせ、行き止まりの芦生原生林駐車場まで行き、1時間位、 地蔵峠周辺を軽く歩いてみました。この続きは又の楽しみにして、 帰り道は地道で、久多峠〜花背〜R477〜R162を少し北へ〜日吉町〜川西町〜 尼崎。2時間半位、わりと近道でした。つかしん温泉に入り帰宅。

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