辿り着いたら伊賀谷山だった



伊賀谷山900.7m
2005・10・13
先日、冒険した皆子山別ルートが気になり、急に仕事が空き、再びアタックにやって来ました。 尾越二の谷手前の橋に車駐車し出発。



赤いテープ目印に杉の植林の激登り。



斜度が40度位の急斜面をジグザグ登るが、きつくてなかなか進まない。 約20分、一汗かいたら、尾根に登りつきます。 尾根には、ドングリや栗の木が多い。テープの目印に従って緩やかにアップダウン繰り返す。 気持良い森林浴です。先日来た折り返し地点を通過。



ここまで来るとブナの木が多い。 足元にはオオイワカガミが群生している道が長く続く。春は綺麗だろうなー!1度急下りして再び登り返す。 岩が多い見晴らしいい尾根。周り見渡すが、長く山々が連っていて皆子山がどれか分らない。 南下の方になんだか谷が見える足尾谷? とにかく、県境の尾根にしっかりしたふみ跡とテープ有るので進んでみることに。 やがて広い尾根に辿り着きやっと標識が見えてきた。良く見ると「伊賀谷山」です。



900.7m。あれ?ここ何処?地図を広げてもこの山が載ってない。 標高だけ記載した山がある。ここかも知れない。「あれ?皆子山と方向が違うなー!」 少し北を進んだみたいで、通過してしまった。 随分手前で、皆子山には1度沢に下りなければいけなかった。 目的違うが、1つ山の山頂極めたから、良い事にしましょう!と、自分に納得。 ここまで2時間半かかっている。時計は14時。もう少し進んで見るが下りが多い。 なんだか東向き、鯖街道方面に向っているみたいだし、帰りの事考えて、これ以上進むの止める。 再び元来たコースを引き返しす。結構距離歩いていた。17時駐車場所到着。  先日見つけた湧き水汲む為に、タンク用意してきました。



百井川沿いの土手から噴き出ている水、仕事帰りの地元のおじさん2人が湧き水汲んでいる。 挨拶をして山の話したら「釣堀近くの山は私の山だからね」と、京北のルート案内地図を戴きました。 2人共、とても感じいい親切なおじさんです。 この地図には伊賀谷山が載っていて、峰床山と皆子山の中間で、やっと所在地が確認できた。 地元の人も飲んでいる湧き水を100リットル汲んでいる内に暗くなったしー。さー!気を付けて帰りましょう!

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