観音峰山〜大日山〜稲村ヶ岳周遊



観音峰山1347.4m〜大日山1689m〜稲村ヶ岳1725.9m
(観音峰谷〜稲村ヶ岳経由〜レンゲ坂谷〜ミタライ渓谷遊歩道と周遊にて)
2008.10.24

近場の山は時々登ってましたが、更新してませんで、本当にごめんなさい!
今回デジカメを忘れてしまい、携帯画像で少なくて残念です。
でも今回の登山はちょっと頑張りましたよ!
世界遺産の大峰山女人結界門の入口に属する稲村ヶ岳です。 数年前登った稲村ヶ岳は、寒い雨で良い印象が無かったので、もう一度行きたくて、 紅葉を尋ねて再びアタック。以前はゴロゴロ水の登山口でしたが、 今回は気合を入れて、県21号線虹トンネル口の観音峰登山口からアタックです。 ミタライ渓谷の横。紅葉は少し色づき始め程度。きれいなトイレや無料駐車場有り、 前夜から車中泊。
朝食済ませ、7時10分出発。近畿自然道の道標横の吊橋渡り、観音峰谷をジグザグ登る。 途中展望台通過し、登り続き約1時間で石碑が建つ観音平。



背丈位のススキ原通過し、
9時観音峰山到着1347.4m。植林の静かな山です。
更に30分進み三ツ塚1380m。 気持ち良い尾根を緩やかに進み、せっかく登ったのに〜!と言う位のいきなりの激下り、 9時30分法力峠です。ここで洞川からのコースと合流。
この先から紅葉が色づいてきれいです。



梯子架けられた谷を何度か渡る。足元が滑りやすい岩が多くて気を付けて進んだ。 約1時間で山小屋がある山上辻。更に登りがきつくなり、足元も険しくなる。 目の前キレット状にそび立つ大日山が現れる。下から見上げると緊張が走ります。 ふもとにザックを置き登ってみる。クサリやロープや木の根っこつかみ、 慎重に登ること10分で大日山1689m到着。
山頂に祠が有る狭い山頂です。ガスで景色が見えないのが残念。 手ぶらだったのでお参りだけして慎重に麓まで下山。ザックを背負い稲村目指す。 ロープ張った岩登り、
11時30分稲村ヶ岳1725.9m到着。 70代4人グループが賑やかに下山して行った。 山頂は展望ヤグラが有りますが、凄いガスで視界ゼロ。寒さで気温は約10度そこそこ。 手袋持って来たら良かったなー!
環境自然保護の為食事禁止らしい。そこそこ下山開始。
閉鎖してた山小屋横のベンチで昼食。トイレも鍵が掛けられ閉鎖していた。なぜ??
雨がパラパラするもすぐ止んだ。 こうちゃんが途中ズッコケた時、ザックに入れていた鍋焼きうどんが変形して、いやな予感。 火にかけたらダシが少しもれている。少しぬるいがダシが減らない内に早く食べた。
帰りは元のコースで無く、洞川行こうと進んだが、レンゲ辻コースだった事が 途中で気付いた。戻ろうとも思ったが、少し遠回りだが同じ方向、 行った事無いコースなのでとにかく進んでみた。
レンゲ辻で大きな女人結界門。この先は世界遺産大峯山寺山上ヶ岳方向。



ここから先はmiyoは無理ですが、気になる世界です。
ここを左に下る道は迷う事無いですが、足元が非常に悪くて、 ガレ場続きと大きな岩ゴロゴロの谷を、 約1時間位急下り、気を抜けない。やはり行者修験道、そう甘くは無かった。
やっと林道終点に着き舗装道路歩きでホッとするが、長い道路。 清浄大橋の結界門駐車場過ぎたら膝が疲れた。 舗装道路歩きは足に堪えますね。弱気に成ってバスが無いかなーとバス停探すも 近くに無い。
(山歩き人は甘えてはいけないのだ!)
洞川温泉横からミタライ渓谷遊歩道になっていて、整備された自然道を山上川に沿って歩く。 県道に出て5時駐車場到着。もう足はパンパン。なんとか暗くなる前に着いて良かったなー! この後洞川温泉で足をマッサージ入浴しました。
登山タイムは休憩込みで約10時間、 歩数約42,000歩でした。 過去最高記録です!久々の長歩き、無茶なルート選択でしたが良く頑張ったなぁー!!

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