石槌山



日本100名山石槌山1992m
2004・7/28
仕事2日間空き、前から行きたかった、「四国の山行こう!」と、尼崎を朝7時スタート。 阪神高速〜明石海峡〜四国に渡り、徳島道へ。途中小腹がすいたので、四国と言えば「うどん」。 パーキングでうどんを食べました。いよ西条インター下車。予想通り交通費が高いなー! R11〜R194〜石槌山登山口11時40分到着。駐車場のおじさんが、 「12時ゴンドラ出発だ!仕度時間7分、駅まで徒歩5分、 切符買って、ギリギリだ。君達の足若いから、急いだら間にあうよ!」と、 親切に、時間計算してくれた。仕度している間も、コースの説明してくれた。 「往復6時間だ。ゴンドラ最終6時だ。もし間にあわなかったら、下山道もあるから、 懐中点灯持ってるかい?」と、いろいろ心配してくれた。 親切なおじさん、有難うございます。



約8分ゴンドラに乗る。登山客は私達だけ?他の客は、 神社お参りか、軽装。「今からの登山、やっぱり遅いのかなー?」山頂駅から遊歩道40分で、 成就社。 売店や食堂が並んでいるが、通過して、



登山口の鳥居くぐり自然道へ。整備されて歩きやすい。 平日の為人が居ない。やっと1組の登山者と出合挨拶して先通過。 5人組の外人さんが楽しそうに下山。1時間で、74m試しの鎖。大きな鎖だ!



「まじで、ここ登るのォ〜!!」と、 美代ちゃん悲鳴。「お試しだから、ここ登れなかったらこの先大変だぞ!」と、 こうちゃんが脅かし登っていく。その後を、へっぴり腰で着いて行く美代ちゃん。 鎖にしがみついたまま、「こんな直登りこわすぎる〜〜!」と固まっている。なんとか 鎖登りきったら、



キレット状の岩山頂。この先山道か。と、思ったら、また鎖で下山!! 再び悲鳴をあげる美代ちゃん!「せっかく苦労して登ったのに、なぜ下りるのよ〜〜!」(涙) そうか!ここ、お試しだったのだ!何とか無事クリア。暑さと、疲れが押し寄せた。 この先、楽な尾根道。



視界開け周りは絶景。山頂がきれいに見渡せる。岩が多いルートにかかると、 33m一の鎖。直登り!あ!巻き返し道がある!お試し鎖で疲れたので、やめて一般道を歩く。



少しの花発見。 この先、木道や橋がかけられたコース。



橋の手すりに「お登りさん。お下りさん。」と、 書かれている。「登山の心得。人と出合った時は、お登りさん。お下りさん。と挨拶する事。」 と、たて看板がありました。 鳥居くぐり、65m二の鎖。登ってみたいなーと、こうちゃん。 先登っているおじさんたちの、悲鳴の声が聞こえた。 横目で見ながら、迷わず一般道を選ぶ美代ちゃん。この先は、登山の橋の架け替え工事中でした。 山小屋通過して、68m三の鎖。ここもまた直登り!「これ、ロッククライマーの世界やで!」 こうちゃん、登りたそうに見上げている。「ケガしたら大変よ!」と、登る気なしの美代ちゃん。 1人登っても良かったのだが、安全を選んで、心残りだが、ここもまた、断念のこうちゃん。



ジグザグに架けられた橋を進み、2時45分石槌山山頂到着。思ったより早く到着です。 少し風があるがちょうどいい気温。若い男性グループが数人。遅い昼食。



目の前にキレット状の天狗岳。数人のロッククライマーが、ロープの整理しているのが見える。 そこまでいくには、細い馬の背道を歩く。少し風がきついので行くのを辞めました。 3時15分下山開始。ちょうど、休憩タイムの10人位の工事のおじさんたち。 「仕事ご苦労様」と、挨拶すると、愛想いいおじさん「今日のベストカップルだ!」と、 言ってくれました。嬉しい!工事の人、毎日登山?まさか!きっと山小屋に宿泊だろう?! 疑問に思いながら下山。不規則な木道がとても疲れる。4時45分成就社。あ!5時のゴンドラ 間にあうかもしれない!小走りで急ぎ、ギリギリセーフ。駐車場に戻ったら、山頂に居た、 関東の大学生3人組と私の2台しか残っていません。この後R11号沿いの「武丈の湯」入浴。 疲れた足をほぐす。明日の目的「剣山」の向って、「道の駅卓光ゆうゆう館」まで移動しました。 ここで車泊しよう!と、思ったのですが、とても暑い! 窓開けると、周りのエンジン音がうるさい!「こりゃ〜、寝れないわ〜!」 少しでも涼しい場所、登山口近くまで移動するのですが、ハプニング・・・・。 (この後の続きは「剣山」見てください!)つづく。

ホームへ戻る 登山記へ戻る