月田の秋祭り



2009・10・13
こうちゃんの実家、岡山県真庭市月田地区で秋祭りが有りました。
お祭りは、毎年10月13日と決まっており、何があっても必ずこの日なんです。
休日だったら帰れますが、ほとんど平日に当たり、なかなか帰れませんでした。
今回、和気在住の姉夫婦が、「一度お祭り見たいので連れてってよ!」と言われ、
私達もお祭りは何年ぶりだろう?予定を合わせて実家に帰りました。
昔は近くの神社で、だんじりやおみこしが出て、とても賑やかだったそうです。
出店も沢山並び、それこそ仕事も学校も休んでお祭り騒ぎだったそうですが、
私は結婚してから、チャンス無くてその賑やかさはお目にかかってませんでした。(涙)
私が知っているのは、実家の桜集落に神社から、大きな車輪付いたおみこしを大勢で、 ワッショイ!ワッショイ!と引っ張って来て、 集落全員の人が集合して祝う!と言った形を見ました。
最近高齢化と若手人材不足で、各集落に行くには坂道が多く、担いで登って行くのが困難の為、 現在はトラックに載せて、屋根に太鼓付けて、ドンドン太鼓の音鳴らしてやって来ます。
トラックから降ろしたり、乗せたりが仕事になりますが・・・
行く先でお祝いのお酒頂くのか、おみこし担ぐ担当のみなさん達は、 結構重いのに、いい笑顔で楽しそうでしたよ! 太鼓叩く人も、太鼓叩いたりトラック叩いたりのリズムで・・・ お祭りの血が騒ぐってとこかな?
神主さんはややフラフラ気味で拝んでましたけど。顔は真剣なのか?酔っているのか?(笑)
お米や野菜等の豊作を感謝する祈りだそうです。
それとお祭りといえば、どこの家も必ず鯖寿司を食べます。なぜ鯖寿司か意味は分りませんが・・・
肉厚の鯖と部厚い寿司が特徴です。お祭り前後は何所のお宅行っても鯖寿司が有りますよ。
こじんまりしたお祭りでしたけど、長く歴史に元づいて、絶やす事無く続けている行事に、 歴史を保存している意味での尊敬と人のつながりを感じました。
今の時期、各地でお祭りの日が多いのか、賑やかですよね! 私の実家長崎では、こんな形のお祭り行事が無いのです。(カトリックだから)
なんだか、こんな光景見ると「日本って平和だなー!」と感じるのは私だけかしら??

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