芦生三国岳の雪を求めて



2006・3・11
三国岳の名が付く山は沢山有りますが、今回京都芦生の森と滋賀県栃木村の県境にある三国岳が、 先週登山口に1mの雪があるのを情報で知り、 まだ残っている事を祈り向った。湖西道路の真野からR367通称鯖街道を北へ進みます。 先週に比べて雪がすっかりとけている。梅ノ木を安雲川渡り生杉方面に向かう。 1山越えることに雪が増えてきた。針畑川には先週解禁になった渓流釣客が多い。 桑原橋バス停前の橋渡った場所の路肩が広くなっている。ここに駐車。



この周辺はまだまだ雪がたっぷり残っていた。 桑原橋を渡って集落に入りお堂横の道を進み経ヶ岳、三国岳の道標を確認し仕度。 三国岳には3ヶ所登山ルートあるがここからのコースを選びました。 駐車場所横の畑も深い雪なので、最初からスノーシュー履いて10時50分出発。 畑におじゃまして直進で山に進む。 いきなり植林の直登り。水を多く含んだ雪の足元がゆるい。 スノーシュー履いてても急斜面の為やや不安定な感じです。 登りきついので途中からジグザグにコース取り進む。 今日は春らしく気温が上がって汗が出てきた。こうちゃんは上着を脱ぎ半そでTシャツです。 斜面が緩くなったら雑木林に変り、大木杉と出会う。



日当たりが良く、進むにつれ段々雪が少なくなって来て心配。 進むにつれ雪が減りついにスノーシュー脱ぐはめに。 「え〜この先も雪ないのかな〜?」と不安。 とにかくもう少し進んでみよう!しばらくすると山の方向が変り雪が増えてきた。よかった! 再びテープを辿りスノーシューで進む。今度は雪が深くなってきた。 同じ山でも南斜面と北斜面ではこんなに雪の量が違うのに驚き! 経ヶ岳分岐合流の尾根。ここから足跡が残っている。右にコース取り再び登りきって、 12時20分平地になった場所で昼食。風も無く気持がいい天気。 お気に入りサングラス落してきたのに気ずき、とてもショックのmiyo。



こうちゃんは早々食事済ませ、買ったばかりの登山用雪スコップで意味の無い穴掘って喜んでいる。 掘ってみるとかなり深い雪。遊んでばかりでは居られない。山頂はまだ先です。1時再出発。 ここから先は緩やかに広い尾根。とても素晴らしい風景。気持ちよく進みます。







ブナの木が多くなってきて、大きなブナの木の周りは雪がとけて春の気配。 再び急登り。「帰りは尻シェードだね!」と楽しみのmiyo。 1時50分三国岳到着、959m。



山頂はそんなに広くないが見晴らし良い。 北に百里ヶ岳、西に芦生の森や小野村割岳に続く山々が見渡せます。 早々下山開始。お楽しみ尻シェード開始! ふわふわ雪で楽しい!「これが楽しみで来たのだー!やめられないなー」とご機嫌! 木が密集していて、時々木の窪みにはまりそうになるので注意です。 こうちゃんは思いっきり腰まではまりました。脱出が大変。再び元のコースで帰る。 今日の一番の楽しみ登山口までの植林の激斜面。これがまた直下にロングコース。 お尻濡れるのでシートで滑ろうと思ったが、 あまりにもスピード増し危険の様なのでシート無し尻シェード。



植林を交わし微妙にバランスが必要。スピード増し止まらない。最高に楽しい! あっ!と言う間に下まで降りてしまったmiyo。 後に続いて降りて来たこうちゃんがデジカメ落したのに気が付いた。 ザックを下ろし2人で再び登ることに。尻シェード開始場所にデジカメ発見。 再び別コースで尻シェード。 落し物のお陰で2度おいしい!気が付くと2人共、ズボンもパンツもビショビショです。 あぁー楽しかったなー!でもお尻が冷たいなー。久しぶりに童心に戻りました。 (えっ?いつも童心!??そーですかねー?) 結局miyoのサングラスは見つからなかった。残念。 3時50分駐車場所戻り着替え済ませ、京北から日吉町コースで帰路へ。

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