七種山



<七種山(なぐさやま)683m>
2009・11・28

七種山は14〜5年前、私達夫婦が登山若葉マークの頃で、 「兵庫50の山」の本を買って登った山です。
今日は最初、七種山の西方向にある「明神山」に向ったのですが、駐車場に 「最近ヤマビルが増えてますので注意して下さい!」とあった。 11月末とは言え、最近暖かい、と言うより暑い!まだヒルが居るかも知れない!と、 早々退場してと言うか、ヒル苦手な2人だけに逃げて七種山に向った訳です。(苦笑)
七種山は福崎インター〜県23を西に〜R312を横切り県406七種滝を目指す。
以前は野外活動センターに車置き、車道3.5キロ歩き、 滝コースから尾根コースを辿り周遊しました。 中間林道コース下見して引き返し、 そうこうしている内に時間が遅くなり、結局林道終点の七種神社入口で車を駐車し 昼食済ませ、12時30分出発。



鳥居をくぐり参道を歩く。岩が湿って滑りやすいので注意です。 川に沿って登って行く。虹滝、八龍滝とあり、登っていく内に滝が豪快になっている。




大きなカメラ持った男性が滝の側で撮影中。更に進むと落差72mの七種滝が現れた。 水量がやや少なめだが見事です。



その向に七種神社が有りお参りした。 鈴が縄から外れて賽銭箱の横に置いてあったので、握って鈴を鳴らす様です。
神社の記録ノートに、支度中下りて来た4人組み20代男性の記録だと思いますが、 岩で滑って突き指して痛い!早く治ります様に!と大きく書いてあった。
周りの紅葉は遅かったが気温は丁度いい。山頂は神社の裏から辿ります。 いきなり急登りが続き、岩混じりでロープが張っている。



木の根の段差も大きくて記憶より結構ハードです。「このコース昔もこんなに大変だったのかなー?」 と2人共記憶に無いのが怖い。
あの頃は若かったから平気だったのか、 あれから10数年経ったから??と思ったら・・・ショック!
途中大きな岩の展望場所があって七種槍の尾根が見渡せる。



周りの山の紅葉が鮮やかです。 再び急登りが続き1時30分七種山山頂到着680m。




昔は余り視界が無かった様に思ったが、一部伐採され、更に一部災害で木が根っこ事倒れて、 山頂が広く思えた。
山頂から尾根コースと林道コースの分岐がある。
下山コースを考えた。尾根コースの七種槍の痩せ尾根がスリルあって面白いが見送り、 下見した林道コースは、林道終点から車道まで2.2キロ位、 車道を神社終点まで2、1キロ位、下山して合計4、3キロも車道歩きは今から気分乗らないので 元のコースで下山を決めた。再び滑りやすい急下りをゆっくり下る。
滝の上部で滝を撮っていたカメラマンの人と出合った。ここは初めての様です。 「この滝は大屋の天滝に似てますね!」と会話。
今から山頂目指すとか。 神社の門に駐車してて、周遊したいとか。この先からは急登り続きですよ! 周遊なら林道コースがいいが、林道歩き長いですよ!と教えた。 「頑張ります!}と分かれ登って行った。
60代後半と見えましたが、 大きなザックとカメラと三脚かついで元気な人ですね!
滝の上部から隠れ滝コースに進むが、滝から先は災害で復旧工事作業中で通行止めでした。
途中、七種薬師のコースがあった。神社まで戻り元のコースで下る。



下りで見つけた紅葉です。
途中滝を撮影に50代夫婦が登ってきた。 「滝はどこですか?」「すぐそこですよ!」と言うと奥さんは身軽に進んだが、
「わしは歩くの大嫌いなんや〜!」と、苦笑いでしぶしぶ歩き。さっきのカメラマンと大違い。
「そこの登りの岩は湿って滑りますから気を付けてね!」 「そ〜!有難う!」と分かれた直後「うわぁぁ〜〜!」と大きな声。
早々どうも滑った様子ですね。おじさんとカメラ大丈夫だったかな?と心配した。
2時50分駐車場到着。ここは滝が人気の場所の様ですね! 2組のカメラマンの無事下山を願って帰路へ。

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