野坂岳

近畿１００名山、野坂岳９１４ｍ
２００４．１０．１０
今年は、なぜか台風が多く、おまけに秋雨が居座って、週末になるとすっきりしない天気続きです。朝起きると、「やっといい天気になった！」「山が待っている！」と用事済ませ１０時３０分自宅を出て、名神高速走り、京都東IC～湖西道路終点～R１６１へ。途中、昔良く行った新旭町「ラーメン北斗」で昼食。ずいぶん久し振りに行ったが、なんだか味が変わっていて塩辛かった。 R１６１マキノから北へ、敦賀のR２４手前県道２１０号から「いこいの森」を目指すと、野坂岳登山口です。

ここは以前下見に来ました。少し遅い時間なので、急いで仕度し、２時２５分出発。「山頂まで２時間３０分」と看板あり、「え！大丈夫かなー」。とにかく行ってみよう。最初は、軽自動車が通れる位の広い登山道。やがて山道に入ると、足元に

猛毒「トリカブト」の花が、雑草のごとく咲いている。

約２０分で「トチの木地蔵」沢の水が飲めるように、コップが沢山置いてありました。にぎやかな中年団体さんと出合いました。皆すごく元気で楽しそう。標高が上がるとブナ林になり、とても気持がいい。数組の下山の人と出会うが、先にも後にも登っている人が居ない。時間気にしながら景色を楽しむ。山頂が近ずいて来た頃、先を歩いている人の鈴の音。「まだ登っている人いるよ！」安心しました。山小屋に到着して少し上がると、

3時50分野坂岳山頂到着。360度パノラマ、見晴らしがいいきれいな山頂です。

先週行った西方ヶ岳や敦賀湾が良く見えます。1時間25分で山頂まで来ました。１人の50代男性が休憩中。「え？！1時間25分で！すごく早いねー」と言われました。この方は近所の人で、この山に、毎日雨が降っても登っているそうです。登山ベテランの奥さんの足に、ついて行ける様にと、体重72キロを減らす為だそうです。でも、なかなか減らない体重の実感に、共通の話で盛り上がるこうちゃんです。この山には熊はいないそうです。安心！４時過ぎているので下山開始。同時に下山始めた男性、慣れているせいか下りは早い。周りはスズムシノ鳴き声。秋の音色で心地よい。突然岩のすきまで、アマガエルが大きな声でゲロゲロ！「今頃カエル鳴くの？」「いや！きっと雨が降るかもなー」と話していると、途中から霧が出てきて空が怪しい。少し急ぎ足で歩き、4時55分無事下山。その直後雨がパラパラ。計算したかの様にグットタイミング！カエルさんのお陰で早く帰る事が出来ました。カエルさん！予告してくれて有難う！！この後、どこの温泉に入ろうかなー。明日のこと考えて、マキノ高原温泉に行くが、連休ですごく多い！ここやめてすぐ近くの白谷温泉に入浴。ピーク過ぎた後だったので空いていた。男湯には、体「カラフル模様」のお兄さん達がグループで入浴中。この後、明日の予定の「三国岳」へ向かいR303～R8～再びR303八草峠超えて岐阜県側に下りて、夜叉ヶ池看板左折。しばらく川沿いに走ると「ライダーパーク公園」到着。ここで車止めて夕食済ませ車内泊です。(この続きは三国岳を見てください。）つづく。

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