和気アルプス



<和気観現〜和気富士〜鷹の巣岩コース〜鵜飼谷温泉コース>
2011年5月4日

昨日、人形仙の帰り雲海で入浴しながら思ったのは、なんとなく物足りない登山だったので、
ここから近い「和気アルプス」行こう!と決まった。
無計画で風来坊の私達は、毎度の行動です。
和気に住む姉宅に良く行くのですが、和気アルプスはなかなか登る機会が無かったのでした。
朝早く行動したいので姉宅には行かず、雲海のキャンプ場の駐車場を寝床にする。
GWとあってキャンプ場はにぎやか。夜遅くまで楽しそうな子供の遊び声がする。
ウグイスの鳴き声で目覚め、引き締まった外の空気で気持ちよく朝食済ませ、
炊事棟でキャンプの皆と洗面した。なかなか勝手が良くて、
割り込みでは有りますが、この場所は野宿には最適。
温泉を良く利用してるので、許して頂こう。
鵜飼谷温泉駐車場に移動。帰りはここに下山予定なので、第2駐車場駐車。(無料)
支度して7時50分出発。
吉井川方向に進み、国道手前の自転車動歩く。観現堂の標識に従って山方向に入る。
朝散歩中の柴犬がシッポ振って近づいて来て、挨拶してくれた。
お墓の通路から入り、階段をジグザグ登り和気観現堂に着く。




中を覗くと、大きな岩の洞窟の中に観音さまが祭られている様子でした。
お参りして先に進む。結構登りきつく、丸太の階段をジグザグ進んだ。
尾根に着き、まずは右に和気富士目指す。岩雑じりになり、吉井川が良く見える。 ツツジが終っていて残念。




8時35分、北曽根城跡の和気富士到着、172.9m。



三角点あるだけのアンテナ棟の山。
何処が山頂なのか分からない。大きく期待はずれでした。
写真だけ撮って元の道引き返す。峠を北に進む。
和文字焼きの山、観音山通過。




大きくアップダウン繰り返すが、ほとんど岩尾根歩きで気持ちいい。



岩山〜9時25分前ノ峰〜新穂高〜9時50分カラサワ峰到着。



それぞれの山頂にウリボウの山の標識がかわいい!
ここから竜王山の周遊ルートあるが見送った。
ほとんど見通しいい尾根道でルートがよく見える。



奥の峰で1人の男性が休憩中。
温泉から登って来たらしく、私達が辿ったコースに行った。
この先も大きくアップダウン繰り返し新緑の森に入る。




神ノ上山新ルート分岐見送り更にすすむ。
再び神ノ上山ルート見送り鷹ノ巣岩目指すがドンドン下って行き、
11時鷹ノ巣岩到着。目の前に屏風岩が見える。



日陰を探して昼食にする。
周りは絶壁の岩だらけやな〜!と岩を見てたら、
ロッククライミングの男性が登って来て、ロープを回収してた。



「凄いですね〜!」と言うと、岩の距離50mの直格好絶壁らしい。
この周辺は絶壁の岩ばかりで、いい練習場所になっている。
良く見ると岩に金具が打ち付けてある。
緩やかな岩を四つんばいになって登って来ている夫婦が見える。



(中央に小さく居るの見えますか?)
しばらくして到着し挨拶した。60代後半の元気なご夫婦。
ここの下のルートを説明してくれたが、とても長いので見送り、
11時30分私達は元の道引き換えし、神ノ上山を目指したがったが、
今日はとても暑くて、汗をかき過ぎたのかバテ気味で、
2人共インフルエンザが完全に治癒出来てないのか、
気乗りせず、無理をせずに下山を選択した。
奥の峰から鵜飼谷温泉コースに入る。
自然林の尾根から広い岩場に出る。



更に砂地の急下り道に変わり、滑りやすいのでゆっくり下る。
テニスコート前出た。藤の花が沢山咲いている。



12時45分駐車場到着。
尾根歩きの時、雪が積もった様に咲いていた白い花「沢蓋木(サワフタギ)」



和気アルプスは沢山のルートがあるので、他のルートから今度アタックします。
夏の登山は日陰が無いので、暑さキツイので避けたほうがいいかもしれない。

鵜飼谷温泉入浴して汗を流した。

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