矢筈岳



関西100名山、矢筈岳(やはずだけ)810m
2006・10・3
朝から予定が空いた。秋晴れ。どこか山攻めに行こうかと、和歌山県龍神村の西部、 美山村に1つ残してある「矢筈岳」に向った。朝から向うには、 龍神方面は道中時間がかかるので、高速を利用し「愛車bQバモス」を走らせた。 阪和自動車道〜海南湯浅道、吉備IC〜R424〜白馬トンネル抜け県26〜県25を 日高川に沿って走ると田尻集落に案内板が有る。鷲ノ川に沿って走ると道が二又に分かれて、 下は滝公園、上に登山口目指す。ここからダートになり道が荒れて落石も多い。 道幅も狭くなり、軽四駆バモスの活躍です。 「バモスで来て良かったなー!ランクルだったらアウトだね!」 今回はバモスに感謝です!滝公園には広い駐車場とトイレ有るので、軽自動車以外はそちらから。 林道途中に、土石流で道がふさがっている。手前に止めて少し先に登山道入口が見えた。 少し広くなったスペースに駐車し、昼過ぎているので昼食する。



横にはきれいな清流が流れている。 仕度して、2時出発。橋を渡りジグザグに斜面を登る。



登山道はきれいに整備されていて、 長い階段が続く。今回もクモの巣との戦いになりそうです。



きれいな植林に入っても長い階段が続く。「こんなに沢山の階段造るのも大変だったろうなー!」 と言いながら、早く階段から逃れたい気分。やがて自然林が混じる。「あぁ!」と急にmiyo が立ち止まり「マツタケの匂いするよ!」と少し歩くと匂いが消えた。 風に乗って来たみたいだが、赤松が多くて、経験の無い私達にとって見つけるのは不可能なので、 諦めて先進見ました。雑木林から階段が無く自然道になりホッとする。



岩混じりになりやっと登山らしくなった。 標高が上がっていくと展望が良くなり、美山ダムや日高川が望めた。



岩場の尾根をアップダウンしながら、3時、矢筈岳山頂到着810.8m。



小さな山頂で伐採された一部から展望できた。正面に白馬山。心地よい風が吹き気持ちいい。 少し休憩して、3時15分元のコースで下山開始。のんびり下山の景色楽しみながら、 4時駐車場所到着。再びダート下り、二又からすぐの滝公園まで行ってみた。 ここからも滝を見ながら登山道がある。時間遅いので今回滝の見学は見送った。 帰りの道中吉備町は、有田みかん畑だらけで、みかんのいい香りがしている。 もう少しで美味しく食べれる色になりそう!帰りも朝のコースで帰路。

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