八ヶ峰の紅葉と熊の話



<八ヶ峰の紅葉を見たくて!(五波峠コース)と一瀬さんの話>
2010・11・6
八ヶ峰は昨年の9月にチャリをデポして登ったのですが、紅葉が早い時期でした。
そのレポートはこちら「八ヶ峰とチャリ」
今年は紅葉の時期が遅れていて、やっと高い山々での色付きが始り、出掛けた。
家を出たのが遅めだったので、登山口まで標高稼げる五波峠に向かった。
家から川西、園部経由で五波峠に着いたのは、3時間弱かかり昼でした。
峠の駐車場には誰も駐車してない。もう帰ったのかな?
昼食先延ばし、11時55分、支度して出発。



五波峠付近は、きれいなブナ林があります。
2人の男性が峠に下山して道路をキャンプ場へ下って行った。
作業道と平行に登山道がある。植林混じりの自然林。緩やかに登っていく。
少し進むとブナやカエデが増え、きれいな森に入る。日の当たる部分が紅葉している。
ブナの黄色とカエデのオレンジ色がとてもきれいです!




最初のピーク過ぎ、階段を下り初めに放置バイク発見!
こんなきれいな山に誰がほかしたんやろ〜?



杉がバイクに挟まれて生長している状態。以前は気づかなかったなー。
バイクを2つに壊すか、木を切らないと片付け出来ませんね!許されないゴミです!
何度かアップダウン繰り返し、キャンプ場からのコース合流する。
さらにアップダウン繰り返し、標高を上げて行く。
イワカガミも紅葉してます。



1時15分八ヶ峰山頂(800m)到着。



少しもやっているが福井方面の山々が見渡せる。



誰も居ない貸切で昼食。ぽかぽか天気で気持ちがいい!ゆっくり休憩したので下山しようとしたら、 2人のご夫婦が登って来て、挨拶交わして話し込んでしまった。
その後30人のグループが登って来て、一気に賑やか!しかし団体さんはすぐに下山した。



舞鶴在住の「一瀬さん」ですが、ご主人は80歳、奥さんは70歳。
年を感じさせない若さとパワーの2人です。
ご主人はプロの写真家。舞鶴で写真展しているらしいです。
登山は20代からのベテランです。
以前、登山中、笹からバサバサ出会い頭「熊」と遭遇したらしい。距離は2〜3m位前に出てきて、 先頭を歩いてたご主人だったそうですが、
「だるまさんが転んだ!」状態で、動かず、目もそらさず、棒立ちしてたら、
「ウホッ!ウホッ!」と奇妙な大きな声出して目の前を横切って行ったそうです。
奥さんと他の友達は後ろで冷や汗者だったとか!でも決して大声で悲鳴上げたり、逃げたりしてはいけないそうです。
ゆっくりバックして・・・と言いますが、がぁ!突然目の前に熊だと、
冷静で居られますか???
これって普通に話してますが、命に関わる怖い話ですよね〜〜!
熊だけは会いたくないな!あぁ〜こわっ!
福井に是非行って欲しい、お勧めの山があるらしい。リストを送ってもらう約束しました。
来週は福井の山らしいです。いい出会も運命ですね!
(え?!熊と出会うのも運命ですか〜?)
山の話が尽きず、1時間も話込んでしまった。いつの日かの再会を願って分かれた。
山好きな人とは年齢問わず、すぐに山友になれる!これが特権ですよね!
3時、元の道引き換えし、4時峠到着。この後「綾部温泉」向かった。

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