湖南アルプスの太神山



関西100名山、太神山(たなかみやま)599m(湖南アルプス)
2006・11・4
朝登った「三上山」から移動。「近江富士の三上山」 R1〜瀬田京滋バイパスくぐり〜県43〜県16〜県109 田上森町に進み、最後の集落に大きなキャンプ場があった。 天神川渓谷に沿って林道を奥に進む。家族や夫婦など3組が林道を歩いている。 道路は続いているが「一般車進入禁止」の看板あり、カーブ右に地蔵さんが祭ってあり、 小さい道標が有る。 左に4〜5台駐車スペースあるのでここに駐車する。



軽トラックとスクーター2台止めてあった。仕度して10時30分出発。 情報だと1時間位とあるので軽装で行く。林道が舗装からジャリ道に変り、 5分位で右に「東海自然道」と案内板がある。ここから雑木林の自然道になる。 橋を渡り登りになる。砂地の良く踏まれた道。



コースは明確に迷う所無い。 所々展望良い場所がある。向いは砂地のキレット状の山。ご夫婦を抜いて先に行く。 マツタケ山の表示とビニールテープが延々と続く道を歩く。 こんなに長く張るのも大変だったろうなー! さらに進むと「泣不動」に会う。



泣くと言うより怒っているように見えた。 2人の20代さわやかな男性が挨拶して下山して行った。きっとスクーターの人だろうなー! 11時15分、大きな鳥居くぐり、2体の「太神山本尊不動明王」



右が微笑んだ女性、左がりりしい男性。ここからきれいな広い道に変り、 道のど真ん中に大きな石があった。意味ある石なのかなー!



この先に分岐の道ありきれいに整備された広い道を進み、太神山不動寺境内に着く。



軽トラックが1台止まっている。途中の分岐から登山道を通ったのだろう。 さらに奥に進み石段を登っていくと、岩場の斜面に長い柱で建てられた舞台造りの 「不動寺本堂」がある。



これも凄いが、 大きな石と屋根が結合造りになっている屋根が凄い!これは見る価値があります! 室町時代に建てられた重要文化財になっている。 屋根に結合した岩と積み重なった岩の間をくぐることが出来る。先に親子2人が楽しんでいる。 こんな大きな岩がここだけ重なって有るのが不思議です。 関西100の締めくくりにふさわしい感動です。 少し進むと奥の院の横、11時40分、太神山山頂到着599.3m。



三角点はあるが凄く狭い山頂。奥の院の横の岩に木がくい込んで伸びている。 自然の力は凄いですね。 1時間位とあったのでお昼は車に置いてきた。「お腹すいたなー持って来たら良かったね!」 私が見た情報はきっと林道を終点まで車で進んで登った様子でした。 お腹すいたので早々に元の道で気持ちよく下山。 何人かの人と出合、人気の山が伺える。橋の所で2組の家族が川遊びしていた。 12時35分駐車場所到着。車の外でテーブル広げて昼食。 昼食している間も数組が登って行った。 関西100ラストにふさわしい太神山で飾られて光栄でした。 連休なので道路が混まない内に早めに帰路。

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